秋のティケティケリトリートで滞在する
インドの聖者ラマナマハルシのアシュラム。
その聖者ラマナマハルシとはどんな人物だったのか?をお話しします。
その聖者ラマナマハルシとは?
ラマナマハルシは南インド・タミルナドゥ州マドライに近い小さな村に生まれ
マドライのアメリカンミッションハイスクールの生徒だった17歳の時
ある日突然、死の体験をし”肉体は死ぬが魂は不滅である”ことを悟りました。
その後、家族や学業、世俗の生活を捨てて、南インドの巡礼地、
シヴァ自身と言われるティルヴァンナマライのアルナーチャラの丘の麓に住んで
生涯ここから離れることはありませんでした。
初めは大寺院の周辺、3年後に山の中腹にある洞窟に住み
次第に集まってくる弟子たちに求められ、彼の体験に基づく教えを説き始めました。
16年間この洞窟に住み、その後、弟子の建てた丘の中腹の小さなアシュラムに移り
母と弟も修行者に加わりました。
6年後、母が亡くなったので丘を下りて墓を建て、その周りにアシュラムを設けました。
70歳で没するまでインド国内外から訪れる多くの人々に
口頭あるいは沈黙によって教えを授けました。
そう、聖者ラマナマハルシはたった16歳で悟ってしまったスーパー聖者なのです。
で、悟りってどういうことなの??
ラマナマハルシはこう答えます。
”Who am I"
”私は誰か”
を知ること。
心とは何か?を知ることによって気づくこと。
そして悟りとは?
私とは誰か?を知ることなのです
ラマナマハルシのアシュラムで静かに座り”私とは誰か?”について瞑想しよう。
アシュラムでの儀式も
祈りの言葉も
全ては”私とは誰か?”を思い出すためのもの。
忙しい日常から少し離れて
静かな時間を過ごしてみよう。
16年間住んだ洞窟
朝夕の儀式
アシュラムには孔雀がたくさん
リトリート詳細はこちら→ 南インド瞑想リトリート2018
(キャンセル出たので残3席です)
前回のリトリートの様子はこちら→ 南インドリトリート