祈りの儀式”Puja"



祈り”って何?

受験で受かりますように、とか
病気が治りますように、とか
彼氏ができますように、とか。
人は様々な”お願い”をするよね。
もう自分ではどうにもこうにもできません、どうか神様お願いします!っていう 神頼みとかね。
だからお願い=祈りっていうイメージが強いかな。

インドに行くとそこらじゅうに神様がいてそこらじゅうで祈りの姿を見ることができる。
昔の日本もそうだったんだろうなあ。
神社やお寺で手を合わすという所作は
ふだん忘れてしまっている ”なにかわからんけど自分は生かされている”ということを思い出させてくれるような気がする。
忘れていた謙虚さに気づかせてくれるというか。

自力で生きとんねん!が
生かされていた。と気づかせてくれる所作。

祈りには手を合わせるだけじゃなくて 例えばお線香をあげたり、お花や食べ物をお供えしたりしますよね。
インドではそんな祈りの儀式を”Puja"と言います。
例えばなにかものごとをを始める前にはガネーシャにお祈りする”ガネーシャプージャ”というのがあります。
顔がゾウさんで身体が人間の神様”ガネーシャ”は障害を取り除くとされる神様。
その神様にお祈りをして、ものごとがスムーズにいくようにお願いするための祈りの儀式。
日本やったら雨乞いするための儀式とか、昔はあったよね。
この21世紀になっても日常に祈りが脈々と息づいているインドの儀式は、それはそれは見ていて飽きません。
花びらや、ミルクや、ギーや、お米やらなんやら・・・ いろんなものをお供えしたり火を使ったり。
はたまた神像を洗ったり、服を着替えさせたり。
そしてその目的はどうやら”お願いごとをする”ということだけでは実はないようで、もっと深イイ意味があるらしい。

”祈りの儀式puja" を通してみえてくるものは 私たちが生まれた来た意味だったり、
私たちが何者であるか?を思い出すためであったりするらしい。

もっともっと ”Puja"を知りたい。
日常に取り入れたい。
そんなマニアックなワガママをありがたいことにご縁をいただいて、この度ティケティケで実現させてもらいます。
祈りの意味や、pujaを実際にどうやってやるのか?など
ヨーガやヴェーダーンタ、サンスクリット語の伝統的な講師のSrinivas先生がインドから来日され、お話をしてくださいます。
興味がある方はこの機会にぜひ!
私たちもとっても楽しみにしてます〜
ヨーガの真髄に触れるええ機会ではないかと思います。